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必ず最初に解雇すべきタイプの人材 [日記]

・バーバラ・コーコラン氏は不動産業界の大物、2001年、自身の会社コーコラングループ(Corcoran Group)を6600万ドル(約74億円)で売却した。
・同氏は文句ばかり言う社員に対して我慢する必要はないと語る。
・いつの間にか周りの人のエネルギーを奪ってしまうからだ。

バーバラ・コーコラン(Barbara Corcoran)氏は、彼らを「泥棒」と呼ぶ。そして同氏は、会社で彼らに対して決して我慢しなかった。

コーコラン氏は不動産業界の大物。2001年、自身の会社を6600万ドルで売却した。

Business Insiderのポッドキャスト「Success! How I Did It」で同氏は「泥棒」、すなわち文句ばかりを言う人を排除したことが会社を成功させる鍵だったと語った。

「会社の中で文句を言ったら、週末を待たずに解雇した。私の未熟さを攻撃しているように思えたから」

文句を言う人を表す言い方はいろいろあるが、組織に害を与えるという点は共通している。

Inc.の記事でジェイソン・デマーズ(Jayson DeMers)氏は「犠牲者」を常に解雇すべきと語った。

「このタイプの人は、自分の行動に責任を持たない。悪い状況を他人のせいにする。いつも言い訳を用意している。彼らがいなくなっても、同僚は気にしない。むしろ、常に文句を言っている人がいると、周りも犠牲者意識を持ち始めてしまう」

またケビン・ダウム(Kevin Daum)氏もInc.で「アトラス」を追放することを勧めている。

「世界中の問題がこのタイプの人の肩にかかっている。誰よりもハードに働き、誰よりも多くの困難と向き合っている。皆がそれを知っている。なぜなら、その話ばかりするからだ。彼らは自分が直面している問題や周りの人の無能さ、そして、日々の責任がどれほど大変なものかについて執拗に語る」

コーコラン氏は、文句を言う人を排除する理由をシンプルに説明した。

「ネガティブな人が1人いることで、15人の素晴らしい人たちのエネルギーがいつの間にか失われる」と同氏。

「それが、私が彼らのことを泥棒と呼ぶ理由。彼らは、動いてみるということをしない。そして、いつの間にかあなたに害を与えている」

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