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AKB48第8回選抜総選挙 [芸能]

昨年4位で卒業した高橋みなみ(25)を除けば、総選挙の上位5人は昨年と同じ顔ぶれだった。その一方で、兒玉遥(19)、向井地美音(18)、岡田奈々(18)、高橋朱里(18)が初めて16位以内の選抜入り。主要メンバーの多くが総選挙から身を引くため、次回は新鮮な顔ぶれが食い込みそうですね

卒業を決めた小嶋陽菜(28)に加え今回、同じ1期生の峯岸みなみ(23)、島崎遥香(22)も「最後の総選挙」と明言。柏木由紀(24)もスポニチ本紙の取材に「今年が本当に最後」と表明した。悩んだ末に出馬した山本彩(22)も来年の動向は不透明だ

ここ数年の総選挙は、16人の選抜メンバーがほぼ固定化されていた。ファンが戦略的で組織的な投票行動を確立し、上位ランカーとキャリアの浅い若手の間には越えられない壁があるのが実情。次世代の伸び悩みにつながっていて、渡辺麻友はこの日のスピーチで「AKBはピンチだと思う。今いるメンバーではカバーできない部分が出てきた」と話した

主要メンバーの多くが抜けても総選挙は盛り上がるのか。2005年にAKBのデビュー公演を見た7人の観客の一人、輝志道さんは「(総選挙は)年に1度の祭りだから、十分に楽しんでいる。来年は、劇場で地道に頑張ってきたメンバーが、報われるチャンス」と話す。今回圏外だったチームBの後藤萌咲(15、写真)に期待を寄せており「彼女が順調に育てば、AKBはまた僕たちに、素敵な景色を見せてくれると思う」とした

連覇した指原莉乃、3位の松井珠理奈は早くも次回への参戦を表明。6位の宮脇咲良(18)は悔し涙を流しながら「ここで立ち止まっていられない」と約3万人の観客へ初戴冠を誓ったようです

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