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竹内結子 中林大樹

女優竹内結子(38)と同じ事務所に所属する4歳年下の俳優中林大樹(34)が27日、結婚したようですね

おめでとうございます

大安吉日のこの日、都内の区役所に婚姻届を提出した。09年に公開された映画で共演を機に出会い、その後、交際に発展し愛を育んできた。竹内は妊娠していない。挙式、披露宴は未定だという

竹内と中林は連名で結婚を報告した。出会いは約10年前に公開された竹内主演の映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」での共演だった。「所属事務所の先輩後輩として家族同士の付き合いが始まり、いつしかその関係が変わってゆくのを互いに感じておりました」などと、つづっている。

今年1月中旬には、女性誌が都内での焼き鳥デートを報じていた。

竹内は05年6月に歌舞伎俳優中村獅童(46)と結婚、同年11月に長男を出産も、08年2月に離婚している。紆余(うよ)曲折もあったが、幸せをつかんだ。

後押しをしたのは13歳になる竹内の長男の存在だった。文章では、「将来を話し合う中で、『3人一緒になればこれから楽しくなるね』と息子が背中を押してくれたこともあり、このような運びとなりました」と報告している。「まずは3人で手を取り合い、幸せな家庭を築いてまいりますので、今後とも温かく見守っていただけますと幸いです」ともつづっている。

所属事務所によると、まだ同居はしておらず、同居に向けての準備をしている段階だという。

竹内は多くのドラマや映画、CMなどに出演し、現在はフジテレビ系ドラマ「スキャンダル専門弁護士QUEEN」(木曜午後10時)で主演するなど人気実力派女優。一方の中林も現在放送中のTBS系「グッドワイフ」(日曜午後9時)ほかドラマや映画に多く出演するイケメン俳優だ。実力派の2人が夫婦として、新境地を切り開いていきそうだ。

◆竹内結子(たけうち・ゆうこ)1980年(昭55)4月1日、埼玉県生まれ。95年、大蔵省(現財務省)のCMでデビュー。96年、フジテレビ系「新・木曜の怪談」のヒロインでドラマ初出演。99年、NHK朝の連続テレビ小説「あすか」のヒロインでブレーク。07年に公開された映画「サイドカーに犬」では日刊スポーツ映画大賞の主演女優賞など多くの賞を受賞した。血液型A。

◆中林大樹(なかばやし・たいき)1985年(昭60)1月6日、奈良県生まれ。07年テレビ朝日系ドラマ「めぞん一刻」でドラマ初出演、同年の映画「茶々 天涯の貴妃」で映画デビュー。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」「梅ちゃん先生」など出演多数。竹内とは12年放送のフジテレビ系ドラマ「ストロベリーナイト」、14年テレビ朝日系ドラマ「松本清張 黒い福音~国際線スチュワーデス殺人事件~」でも共演。血液型A。

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ウーマン村本 高須院長 [芸能]

お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)が25日、自身のツイッターを更新。SNS上で激論を戦わせている高須クリニックの高須克弥院長(74)へ「おれにおこがましい口の利き方するな。ばいばい」と“決別”を宣言したようです

 村本は24日に高須院長の長男・力弥氏のイラストをアイコンに使用したが、力弥氏から「直ちに西原理恵子先生がお描きになった私のアイコンの使用を中止して下さい」との指摘を受け謝罪。高須院長は「僕は温厚な息子を嘲笑したので激怒したのだ。家族に対する侮辱と嘲笑は許さない。二度とやったら即座に全力で叩き潰す」と村本に“最後通告”をした。

 さらに作家の百田尚樹氏(63)が村本に対し「意味不明なのは、村本が高須先生に喧嘩を売る理由がまったくわからないことだ。目的は何なのか?炎上による売名としたら、これほど愚かなことはない」と苦言をツイート。高須院長は百田氏のツイートを引用した上で、「知識はないが才能のある可哀想な芸人だと誤解して育てているつもりでした。百田先生のお話で、ウーマンが学習能力の欠如したつまらない芸人にすぎないと理解できました。彼は育ててタニマチをやろうとしている僕の意図がわからずネタにして嘲笑して生き残ろうとしているのですね。見捨てます」と宣言していた。

 これを受け、村本は「おれは金はあるけど大事なものが見えなくなってる心無い老人のあなたを見捨てないよ。皮肉でもなんでもなく、そのままを貫いてね」とツイート。

 さらに連続ツイートで「あ、最後に一点。あんたと絡んできたのはスポンサーになって欲しいわけでも、学びでもなく、考えは違うけど発信する姿勢を評価してただけ。タニマチとか育てるとか、おれにおこがましい口の利き方するな。ばいばい」とつづった。

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中島健人  東山紀之 [芸能]

フジテレビ開局60周年ドラマ「砂の器」が、3月28日に放送決定。同作で東山紀之が主演を務め、中島健人(Sexy Zone)、柄本明が共演に名を連ねることがわかったそうです

松本清張の同名小説を新たな解釈でドラマ化した本作。2018年ハロウィン当日の渋谷で発見された撲殺死体にまつわる捜査をする刑事・今西栄太郎が、天才作曲家・和賀英良と心理戦を繰り広げるさまが描かれる。今西を東山、和賀を中島が演じ、和賀が幼い頃に生き別れた父・本浦千代吉に柄本が扮する。

東山は「『砂の器』は名作中の名作ですから、自分もこういう役がめぐってくる年になったのだなと感慨深いです」と本作への出演を喜ぶ。初共演となる中島については「今の彼にしか出せない輝きや苦悩があると思うので、どう表現するのか僕も楽しみ」と期待を寄せ、「僕自身もそうですが、彼が俳優として目指すべき道が見えてくる作品になると思います。巡ってくる役で人生が変わる……いい意味で彼にとっての“光”が見えてくると思いますね」とコメントする。

そして中島は「命をかけてこの役を生きようと思っています」「東山さんからは『勝負しようぜ』と言われましたので、そこは僕も全力で挑ませていただきたいと思います」と意気込み、柄本は「映画を見たときに感動したのを覚えています。その役をいただいたことに非常にうれしく感じております」と心境を語った。そのほかプロデューサー・後藤博幸のコメントは下記の通り。

小峯裕之が脚本、河毛俊作が演出を担当する「砂の器」は、3月28日19時57分よりオンエア。

■ フジテレビ開局60周年ドラマ 砂の器
フジテレビ 2019年3月28日(木)19:57~21:54

■ 東山紀之 コメント
□ オファーを受けた感想
松本清張先生の作品にはいくつか出させていただいていますが、「砂の器」は名作中の名作ですから、自分もこういう役がめぐってくる年になったのだなと感慨深いです。今回は、現代に置きかえて描くということですが、人間の芯をえぐり出すという清張先生の作品ですので、大変やりがいを感じています。

□ 今西役にどう取り組むか
(過去映像化された作品では)丹波哲郎さん、渡辺謙さんなど大変な先輩たちが演じてこられた役ですが、今作の今西はちょっとアプローチが違うと思っています。今西と犯人である和賀の育ってきた環境、培ってきたものがなんとなく似ている、同化している……という気がしていて、それを皆さんがどう感じていただけるのか、人生を考えさせられる清張先生ならではの“人間”を表現したいと思っています。

□ 中島健人との初共演について
今の彼にしか出せない輝きや苦悩があると思うので、どう表現するのか僕も楽しみです。歌ったり踊ったりコメディをやるのとはちょっと違いますから、あぶり出される人間臭さを彼がどう出してくれるのか、期待しています。僕自身もそうですが、彼が俳優として目指すべき道が見えてくる作品になると思います。巡ってくる役で人生が変わる……いい意味で彼にとっての“光”が見えてくると思いますね。

□ 視聴者へのメッセージ
時代は変われど、人は変われど、その人たちの本質は変わらない。いつの時代も若者は同じ悩みを持ち、年を取るにつれ感じ方は違ってくるのですが、そのときは同じようなことを思っていたりします。多くの人が共感できる作品になること、そして60周年という機会で作るわけですから是非大作にしたいと思っています。

■ 中島健人 コメント
□ オファーを受けた感想
感動しました。原作の大ファンだったので、過去に映像化されてきた作品も何度も見てきました。“平成最後の奇跡”だな、と。それくらいこの作品を好きだったので、命をかけてこの役を生きようと思っています。歴代、名優の方々、大先輩たちが演じられてきた和賀の役をいただいたのは、奇跡以上の“宿命”かもしれません。

□ 和賀役にどう取り組むか
歴代の和賀英良を見てきましたが、時代背景がそれぞれ違います。今作では“平成最後”という舞台で和賀を演じさせていただく上で、現代感を大切にしつつ、今までの作品の素晴らしさを引き継ぎたいです。うまく自分と「砂の器」の歴史を折衷させて、新しい和賀英良を作っていきたいと思っています。

□ 東山紀之との初共演について
東山さんと共演するのも“宿命”だと思っています。僕が一番憧れている……いや崇拝している先輩なので一緒にひとつの作品を作り上げるというのが僕の夢でした。しかも「砂の器」で、というのが信じられなくて。香盤表を見ると、東山紀之と書いてある。一枚一枚捨てられないです。東山さんからは『勝負しようぜ』と言われましたので、そこは僕も全力で挑ませていただきたいと思います。現場では東山さんを敵だと思ってしっかり対決するのが大事ですので。

□ 柄本明との初共演について
多くの作品の中で、柄本さんを見る機会がとても多く、「砂の器」でご一緒させていただけるなんてご縁だと思っています。千代吉という役は心の根底に存在する愛を表現される役で、それが柄本さんという重厚感のある俳優の大先輩であるという……緊張していますが、がんばりたいと思います。

□ ピアノへの向き合い方
久しぶりに曲を練習するということになるので、改めてピアノと向き合っていかなければと思いますし、それが和賀英良を作り上げる上で大切な部分になります。1日10分だったピアノの時間を3時間くらいにしたいです。歴代和賀を演じてきた先輩に負けたくないという気持ちもあるので、自分にしかできない和賀英良は何なのか? ピアノを弾きながら考えていきたいと思います。

■ 柄本明 コメント
□ オファーを受けた感想
(1974年の)映画では野村芳太郎さんが監督で、橋本忍さんと山田洋次さんが脚本の大名作でしたね。千代吉は加藤嘉さんがやっていらした役ですね、映画を見たときに感動したのを覚えています。その役をいただいたことに非常にうれしく感じております。

□ 役にどう取り組むか
今回は現代という時代に置き換えていますから、さまざまな動機も変わっているので、自分なりに感じ取ってやれればいいのではないかな、と思っています。話の骨子はそれほど変えなくても、現代に置き換えている部分で、制作側にはご苦労もあったかと思いますが演じるこちらも頑張ってやりたいと思っています。

□ 楽しみなシーン
それぞれのシーンは大変だと思いますが、特にお遍路のところは色々な土地を行くのでどういう風になるのだろう、と楽しみですね。

□ 視聴者へのメッセージ
「砂の器」は、若いときに映画館で見ております。大名作です。今回は現代に置き換えたテレビ版としてどのような作品に仕上がるのか、楽しみに見て頂ければ幸いでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

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ベッキー 片岡治大 [芸能]

平坦な道のりではなかったから、みんなが祝福した

東京・西麻布(港区)にある小さな花屋で、本誌記者がベッキー(34)と遭遇したのは’15年の11月下旬。寒い夜だった。

店員に作ってもらった花束を大事に抱え、タクシーに乗り込む。向かったのは中目黒にある鶏鍋屋。店では『ゲスの極み乙女。』のヴォーカル、川谷絵音(30)が待っていた。その日が二人の初デートだった―。

その後、不倫の代償としてベッキーがテレビの全レギュラー番組とCM10本を失ったのは周知の通り。あの嵐のような不倫バッシングを経て、ベッキーがついに幸せを手にした。2月13日、昨年春から交際していた巨人の片岡治大(やすゆき)二軍内野守備走塁コーチ(36)と結婚したことを、自身のSNSで発表したのである。

ここまでの3年間、ベッキーが歩んだ道のりはけっして平坦ではなかった。騒動後しばらく、人目を忍ぶようにして所属事務所に通う姿を本誌は目撃していた。

「5億円ともいわれる違約金を抱えるハメになった」(広告代理店テレビ局担当)と言われるベッキーだが、心が折れることはなかった。不倫騒動から1年後には単発だがバラエティや『LINE』のCMなどの仕事が入るようになった。

吹っ切れたのか、ショートカットにイメチェンした彼女は周囲の目を気にすることなく、次々と肉を平らげていた。写真は昨年3月、親友の水川あさみ(35)らとケイティ・ペリーのライブに出かけたベッキー。本誌記者を見つけるや「可愛く撮ってもらお!」とおどける余裕を見せた。

輝きを取り戻した彼女が新しい恋を見つけるのに、そう時間はかからなかった。次なるお相手が現れたのはこの直後。夫となった片岡コーチである。

「球界きってのイケメンで、西武時代に4年連続で盗塁王に輝いたスピードスター。モテないはずがなく、フジの加藤綾子アナやテレビ朝日の竹内由恵アナと噂になるなど『手も早い』と有名でしたね。ベッキーも知人の記者のルートをたどって、果敢にチャージ。見事、モノにしました」(テレビ局スポーツ担当記者)

夜遊びの相棒は巨人のエース、菅野智之(29)と長野久義(34)。この最強メンバーで合コンする姿を、本誌は何度となく目撃している。ベッキーと交際中の昨夏も青山(港区)で美女たちと高級イタリアンに舌鼓を打っていたから、結婚はまだ先だと思っていたが―。

「『結婚して環境を変えたい』とベッキーが彼を説得したんだそうです。片岡もFAで巨人に移籍した後、パッとしないまま引退した。心機一転したかったのでしょう。1月にはイタリアへ新婚旅行に出かけています。原辰徳監督お気に入りの片岡は幹部候補生。二人の将来は安泰ですよ」

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加藤夏希 [芸能]

女優の加藤夏希(33)が19日に第2子となる男児を出産した。20日に自身のインスタグラムで報告し「現在母子ともに健康です。今後も皆様にはあたたかく見守っていただけると幸いです」とメッセージしたそうです

おめでとうございます

 加藤は「今回の妊娠は体調が優れない時期もあり、不安続きの日々でした。しかし無事に産まれてきてくれた坊や!」と伝え「出産中も元気に動いていて、頭・肩と順に出た直後、足をぐーんと伸ばしてまるでロケットのように飛び出してきてくれました」と、息子との2ショット写真を添え報告。

 続けて「すぐ元気な産声をあげてくれて、しばらくずっと泣いていたのに、私の腕に来た瞬間穏やかな顔で泣き止み、話しかけると一生懸命目を開けてこちらをを見ようとしてくれて、もう既に十分親孝行をしてくれました。(親バカですね)」と喜びをつづり「お姉ちゃんやママを守ってくれるような優しく勇敢で、個性溢れる男の子になるようのびのびと育てていきたいと思っております」と決意を新たにした。

 加藤は2014年6月に一般男性との結婚を発表し、16年7月に第1子女児を出産。 昨年9月に第2子妊娠を発表し「第一子の時は体重がかなり増加、産後苦労したので(笑) 今回は体重増加を気をつけながら、また体調管理にも気をつけながら、無事に出産のご報告が出来るように、お腹の子を育てていきたいと思います」と思いを明かしていた。
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出産祝い [生活]

出産祝い

これいいじゃん



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私設応援団お断り [日記]

私設応援団お断りについて――。御年69のロックスター・矢沢永吉のHPに、こんな告知文が掲載されたのは先月のことだった。記されていたのは、応援団の総会長を務めていた〈A氏〉に対し、〈コンサートへの一切の出入り禁止やファンクラブの強制脱会等の措置を取らせていただきました〉というキビシイ対応だった

 永ちゃんといえば、往年のリーゼントや「よろしく」に代表される独特のフレーズと並んで、熱狂的なファンの存在が世間に知られている。白スーツや“E.YAZAWA”のロゴが入ったタオルなど、一目で矢沢ファンとわかる独特のセンスが特徴であり、彼らが発する熱気もまたコンサートの風物詩となっている。

「キャロル」の結成が1972年、75年からはソロで活動しているだけあって、永ちゃん一筋30~40年というファンが多く、今では50代がファンのメイン層だとされる。彼らが青春期を過ごした70~80年代は、いわゆるヤンキー文化が全盛だった時代であり、当時の矢沢のコンサートには、特攻服と改造車がつきものだった。

 幾星霜を経て、昔ヤンチャだった少年たちも、今やオジサンである。白スーツでキメた集団が一堂に会していると、おっかない……と感じさせなくもないが、彼らにとって矢沢のコンサートは“同窓会”のようなもの。そこから排除されてしまったA氏は、いったい何をやらかしたのか。

 公式HPに記載された先の告知によれば、問題視されたのはアウトロー系の〈某雑誌〉に登場したA氏のインタビュー記事だった。〈某雑誌で紹介されていたA氏の発言と団体の行動は、矢沢永吉の目指す「どなたでも来場しやすいコンサート」への長きに渡る取り組みに対する妨害行為であると判断せざるを得ない内容〉だった、というわけなのだ。

 件の記事で語られたのは、80年代から永ちゃんのファンだというA氏の「改造車で会場に赴き、爆竹鳴らして『永ちゃんコール』した」あるいは「特攻服を着て会場入りし、永ちゃんの脚をつかんでコンサートを中断させた」といった“武勇伝”の数々だった。とはいえ、今はマナーを守ってきっちりやっている旨の発言も見られる。矢沢のイメージダウンといえばイメージダウンだが、永ちゃんファンってこんなものでは……? ちなみにA氏の団体の会員は200人ほどだそうだ。

 20代から60代までの矢沢ファン18人を取材したノンフィクション『1億2000万人の矢沢永吉論』(双葉社)の著者・浅野暁氏は、こうした取り締まりは「今にはじまったことではない」と語る。

「行き過ぎたファンをアーティスト側が拒否したこの措置は、NGT48・山口真帆の暴行事件の影響もあってか、ワイドショーでも取り上げられる事態になりました。しかし、一般的にはあまり知られていませんが、90年から私設応援団が禁止されていることは、矢沢ファンの間では周知の事実なんです。そのため『A氏の私設応援団がなぜ許されるのか?』という問い合わせが、矢沢サイドに寄せられたのでしょう。今回の通達では、『これを看過することは、矢沢永吉の方針を自ら否定することにもなりかねません』と書かれていますが、私設応援団を一切認めないという方針は、ブレずに一貫しているわけです」
矢沢永吉のコンサートは、飲酒入場の禁止やチケット売買の禁止など、他のアーティスト以上に厳格なルールが設けられているという。

「ほとんどのファンは、なぜこうもルールが厳しくなったのかを理解しているので、みんな普通以上にマナーがいいですし、会場も純粋に音楽を楽しもうという健全な雰囲気です。『同じ永ちゃんファンの仲間だ』という連帯感があり、50代のファンと20代のファンとの交流があったりして、排他的な感じもありません。だけど、世間ではいまだに昔のガラが悪いイメージが残っている。『矢沢永吉論』では、この誤解を解きたいという気持ちもありました。今回の出禁騒動も、何か直接的に問題行為があったというより、“昔の私設応援団を想起させるようなイメージは、もう勘弁してほしい”という矢沢永吉からのメッセージだと思います」(浅野氏)

 90年に禁止された私設応援団の問題行為とはどういったものだったのか? 一説によれば、83年頃から全国各地で私設応援団が結成されはじめ、最盛期には少人数の団体から全国に支部を持つ2000~3000人規模の団体まで、40~50もの私設応援団が存在したという。刺繍入りの特攻服をユニフォームとした団体が多く、これがまず“集団の威圧感”として問題視された。

 90年の私設応援団禁止に続き、91年に特攻服とチケット私的売買の禁止、00年代中頃には飲酒入場の禁止と「永ちゃんコール」の強要が禁止されたとされる。こうした徹底した浄化作戦には、きっと「どこかで歯止めをかけなければ、どんどんエスカレートする」という懸念があったのだろう。

 話を戻せば、私設応援団は見た目こそ暴走族のようだが、基本的には交代制でチケット売り場に並ぶためのファンの集まりだった。しかし、一部に悪質な私設応援団も存在した。インターネットなどなかった時代は、チケット販売の整理券が配布されており、早い番号をまとめて取り、後から来た人に整理券を売りつける団体もあったという。このダフ屋にも近い行為が、“禁止”の発端となった。当時を知る50代の男性ファン氏はこう語る。

「その他にも、暴走族のワルな団体が弱小団体をシメて傘下に入れたり、特攻服を着た団体に囲まれて余ったチケットを買わされたり、いろんな苦情があって私設応援団が禁止になったんです。80年代当時は、ケンカもしょっちゅうでしたよ。酒を飲んで入場できたし、シンナーを吸ってる奴もいたからね。そういう連中が最初から最後までバカ騒ぎをしていて、後ろの客が咎めると、逆ギレしてケンカになるのがいつものパターンでしたね。いろんな騒動を見てきて、ルールが厳しくなるのも仕方ないと思っていました」

当時はロックのコンサートというと、とにかくハメを外すものだという風潮があったのだろう。先の浅野氏の著作には、2000人ほどの会場で観客がイスの上で飛び跳ね、300脚ものイスが破壊されたというエピソードが紹介されている。この他にも暴走したファンの集団が大阪城ホールの噴水を破壊するといった騒ぎがあり、矢沢のコンサートでは会場拒否が相次いだ。

 85年の武道館公演では、観客席でケンカ騒ぎが起き、それを見つけた矢沢が自ら演奏を中断して訴えかける場面もあった。このとき矢沢は、〈夢っていうものと、何でもいいからウケればいい、グシャグシャになればいいというのは別だ〉と話したうえで、コンサートが怖くて行けないというファンレターの声を伝え、〈コンサートっていうのは、本当にハッピーなものじゃなきゃ絶対にいけない〉と訴え、騒ぎを鎮めた。

 今回の出禁通達にもあった〈コンサートに行きたいけど怖くて行けない〉という声は、矢沢にとって長年の課題といえる。今回の出禁騒動を、先のファン氏はどう見ているのだろう? 

「当時、私設応援団をやっていた連中も、今はちゃんとルールを守っていて、永ちゃんが嫌がることをあえてしようとは誰も思ってないですよ。昔の私設応援団は、演奏中に旗を振ったり、“永ちゃんコール”をやっていたけど、A氏の団体は会場の外でやっていたわけだからね。いい年して、旗を振り回して……とも思うけど、人に迷惑をかけているとは思わない。でも、イカツイ恰好をした人が集まって旗を振り回してたら、怖いと思う人がいるのもわかりますよ。だから永ちゃんは、止めさせようとしたわけです。ただ、外で集まるのは個人の自由なんだから、出禁にするほどでもないんじゃないかって……。そう思うと、ちょっと可哀想になりますね」

 今回、「出禁」という容赦ない処分が物議をかもすことになったわけだが、A氏を知るある50代のファンによると、珍しいことでもないそうだ。

「出禁というのは、しょっちゅうあることなんです。これまでも、永ちゃんをトイレまで追いかけてサインをねだった追っかけや、非売品をパクったファンが出禁になっていて、だいたい嘆願書を書いて最終的に勘弁してもらうんです。だから、なんで今さらテレビやネットで騒ぎになっているんだろうと思いましたね。出禁になったAさんは、特攻服もカラースーツも着ないですし、演奏中は大人しいくらいです。“永ちゃんコール”にしても、矢沢サイドのSPに“1回だけ”と許してもらったうえで会場の外でやっていたわけだから、出禁にするほどのことでもない。たしかに一般の人が見たら、怖いと思われるかもしれないけど、永ちゃんが好きで応援したいという思いは、みんなピュアなんです」

 また、A氏の私設応援団は、昔の私設応援団とはまったく違うものらしい。

「我々がガキの頃は、中学生の不良グループが私設応援団に入らされたり、上納金みたいなものがあったり、たしかにヤクザの勢力争いみたいなことがあった。けど、今は100パーセントないです。昔の私設応援団を見てきた私からすると、Aさんの団体は私設応援団とも言えない気がします。各地域に少人数でやってる団体があるんですが、Aさんが一緒にやろうと声をかけて、武道館のときに外で旗を振ったり、100人の飲み会を開いたりしている程度。いつも組織だって動いているわけでもない。いわば旧車會(※改造バイク愛好家の集まり)みたいなものなんですよね。あえて言うと、アウトロー系の雑誌に堂々と出て、『俺たちが盛り上げてる』といった表現をしたのが、マズかったんじゃないかな」

 今回ご登場いただいた2人のファンは、ともにファン歴40年以上。矢沢サイドが過去の私設応援団のイメージを嫌い、厳しい措置を取ったことを理解しつつも、共に「出禁は厳しすぎる」という見解を示す。派手な応援が目立ちすぎただけで、矢沢永吉への熱い思いは自分たちと変わらない――。わかってあげて、永ちゃん! 

週刊新潮WEB取材班

2019年2月18日 掲載


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機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build [日記]

 『機動戦士ガンダム』のTVシリーズ放送40周年企画の一貫として、本日(2019年2月15日)より公演が始まる舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build』。本作は2007年10月6日から2008年3月29日までTVシリーズが放送された『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』が原作の舞台化作品であり、地球の戦争根絶を目指す“ガンダムマイスター”と呼ばれる主要キャラクターたちの葛藤が描かれたドラマが好評を博した1作のようです

 そんな大きなスケールで描かれる『機動戦士ガンダム00』の世界を、舞台でどのように表現しているのか。そもそも舞台でガンダムがどのように描写されるのか……。本稿では、舞台のゲネプロ公演を取材。その模様をリポートしていくぞ!


キャストの熱演の力で魅せる舞台版『ガンダム』

 『ガンダム』作品の舞台化と聞いて、まず誰もが思うのが「モビルスーツ戦がどのように表現されているのか」だと思う。

 最初に言ってしまうと、本作ではガンダムの被り物が出てくるわけでもなく、アニメ版の映像を使って戦闘を表現しているわけでもない。モビルスーツ戦はすべて、コックピットを模したシートが動き回るなか、キャスト陣の殺陣などを交えた演技だけで戦いを表現しているのだ。

 この表現が発明的で、戦っているキャストたちの表情が見えるぶん、そこで描かれる人間ドラマがより強く伝わってくるとの印象を受けた。『ガンダム』を知らない方でも「どのモビルスーツに誰か乗っているのか分からない」なんてこともなく、この舞台を観た誰もがそのドラマを楽しむことができるはずた。また、この演出を成立させるには演者たちの熱演が必要不可欠だが、場内に響き渡るほど熱くセリフを叫びながら戦う姿は、固唾をのんで見守ってしまうほど鬼気迫るものがあった。


 さらには、『機動戦士ガンダム00』が持つ重厚なストーリーも、舞台上ではしっかりと表現されていた。もちろん、時間の都合上、アニメ版と比べると全体的に纏められてはいるが、テンポよくうまく物語が収められていると感じた。


 ゲネプロ公演では、橋本祥平さん(刹那・F・セイエイ役) 、伊万里有さん(ロックオン・ストラトス役)、鮎川太陽さん(アレルヤ・ハプティズム役)、永田聖一朗さん(ティエリア・アーデ役)、前山剛久さん(グラハム・エーカー役)、赤澤燈さん(リボンズ・アルマーク役)、窪寺昭さん(アリー・アル・サーシェス役)という7人のキャストが登壇した囲み取材も行われた。

 主演の橋本さんは、本作の舞台化の話を聞いたときは「驚いた」と率直に話すと、「舞台というものの表現の幅が広がった作品になっていると思います」と、そのデキに自信をうかがわせた。また、橋本さんは「稽古期間の1ヵ月半は一番僕らが『機動戦士ガンダム00』のことを考えて、立ち向かって、戦い続けていました」と深く作品と向き合っていたことを振り返ると、伊万里さんも「テロリストという役なので、家に帰ってからも役について悩みましたし、夢にも出てきました」というエピソードを披露した。

さらに、ほかのキャストも“あの『ガンダム』の舞台化”ということで、新たな挑戦への意気込みを語ると、赤澤さんからは「昨晩、座長の(橋本)祥平がグループLINEで“『ガンダム』という作品に演劇の力で武力介入しましょう”と書いていて、そのときはスベっていたんですけど(笑)、いまは本当にそうだなと思います」と語って笑いを誘うなど、仲睦まじい姿も見せていた。



 また、本作の見どころを聞かれた橋本さんは、「ガンダムマイスターどうしが話し合うシーンは、何度も案を出してこだわった部分です」とのことだ。

 『機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build』は東京公演(日本青年館ホール)は2月15日(金)から18日(月)までの期間に全7公演、大阪公演(森ノ宮ピロティホール)は2月23日(土)、24日(日)で全4公演が行われる。

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草なぎ剛 [芸能]

元SMAPの草なぎ剛(44)が5月4日に開幕する主演舞台「家族のはなし PARTI」(京都劇場、6月1日まで)で犬役に初挑戦することが13日、分かったそうです

 広告業界で活躍する人気クリエーティブディレクター、中治信博氏が企画した2話構成の心温まる喜劇。共演には、2000年の舞台「蒲田行進曲」以来19年ぶりとなる小西真奈美(40)や池田成志(56)ら実力派が集結した。

 草なぎは第1話「わからない言葉」では、離婚危機にある小西、池田演じる夫婦に飼われている犬・ハッピー役で出演。見た目は人間だが、大好きな飼い主への純粋な気持ちを巧みな演技力で表現する。一方、第2話「笑って忘れて」では笑うと記憶を失う妻(小西)を優しく支える夫を演じる。

 新境地を開拓する草なぎは「どのようなものになるか自分自身でもワクワクしています!」と大興奮で、「小西さんと久々に一緒に舞台に立てることもとても楽しみ」と心待ちにしている様子。「新しい年号になり最初の舞台を京都で迎え、新しい気持ちで舞台に立ちたいです!」と腕をぶしている。
タグ:草なぎ剛

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大倉忠義 成田凌 [芸能]

人気グループ・関ジャニ∞の大倉忠義(33)と俳優の成田凌(26)が映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(公開日未定)で初共演することがわかった。大倉の単独主演となる同作は『失恋ショコラティエ』などで知られる漫画家・水城せとなによるコミック『窮鼠はチーズの夢を見る』/『爼上の鯉は二度跳ねる』を実写化。セクシャリティーを越えて狂おしい恋に堕ちる2人の男性の姿を『ナラタージュ』(17)、『リバーズ・エッジ』(18)で知られる行定勲監督が繊細かつ大胆に描いていく

 大倉演じる主人公・大伴恭一(おおとも・きょういち)は学生時代から「自分を愛してくれる女性」と付き合い、受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた。ある日、恭一は、成田演じる後輩の今ヶ瀬渉(いまがせ・わたる)と7年ぶりに再会。「昔からずっと好きだった」と突如想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、やがて恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていくことに…。

 映画『100回泣くこと』(13年)以来6年ぶりに主演を務める大倉は「人が人を好きになるということに境界線はないということを、この映画を通じて感じてもらうきっかけになればと思います」と力を込める。一方、『愛がなんだ』『カツベン!(仮題)』など今年も話題作への出演を控える成田は「きっと、誰にとっても共感してもらえる恋愛が描けると思います。行定組の一員として、丁寧に一生懸命に作っていくので、観ていただく方それぞれが自由に楽しんでもらえたらうれしいです」と呼びかける。

 昨年公開の『リバーズ・エッジ』では第68回ベルリン国際映画祭パノラマ部門・国際批評家連盟賞を受賞するなど確かな演出力が評価される行定監督は「マイノリティの人が受ける社会の偏見や苦悩に焦点を当てるだけでなく、人と人がぶつかり合う激しくも切ない個人の物語に惹かれ映画化を切望しました」と原作の魅力を熱弁。

 「これは、人を受け入れることについての映画になると思います。大倉忠義と成田凌は、私が撮りたいと思っていた俳優たちです。私の新たな恋愛映画への挑戦は、二人の持つ男の繊細さと色気で今までにない映画に昇華されることを確信しています。私はラブストーリーをいくつも作ってきましたが、これまでとは違う新しい愛のカタチに期待してください」と絶大な自信をのぞかせている。

■大倉忠義・成田凌・行定監督コメント
大倉忠義

「素直に、とてもピュアなラブストーリーだと思いました。もちろん衝撃を受けましたが、恋に落ちるきっかけというのは、誰にも分からないものだなと。行定組でのお芝居は大きなプレッシャーがありますが、とても贅沢な時間だと思うので、堪能したいと思います。成田さんと初めて共演させていただきますが、お互いすんなり入っていけそうな気がして楽しみです。人が人を好きになるということに境界線はないということを、この映画を通じて感じてもらうきっかけになればと思います」

成田凌

「セリフの一言一言がとても繊細で、どう表現していくか、とてもやりがいがある作品だと感じました。
現場に入り、大倉さんと対峙しないと見えてこない感情はきっとあると思いますが、今ヶ瀬という役に自分がどう寄り添えるか、今から胸が膨らみますし、心のスイッチが入りました。きっと、誰にとっても共感してもらえる恋愛が描けると思います。行定組の一員として、丁寧に一生懸命に作っていくので、観て頂く方それぞれが自由に楽しんでもらえたら嬉しいです」

行定勲監督

「男と男の性愛を区別することなくリベラルに描く原作の在り方と、深い共感を得るセリフの素晴らしさに感銘を受けました。
マイノリティの人が受ける社会の偏見や苦悩に焦点を当てるだけでなく、人と人がぶつかり合う激しくも切ない個人の物語に惹かれ映画化を切望しました。これは、人を受け入れることについての映画になると思います。大倉忠義と成田凌は、私が撮りたいと思っていた俳優たちです。私の新たな恋愛映画への挑戦は、二人の持つ男の繊細さと色気で今までにない映画に昇華されることを確信しています。私はラブストーリーをいくつも作ってきましたが、これまでとは違う新しい愛のカタチに期待してください」

■ストーリー
広告代理店に勤める大伴恭一は優柔不断な性格が災いし、不倫を繰り返してきた。ある日彼の前に妻から派遣された浮気調査員として現れたのは、卒業以来会うことのなかった大学の後輩・今ヶ瀬渉だった。不倫の事実を隠す代わりに彼が突きつけてきた条件は、「カラダと引き換えに」という信じられないものだった…。はじめは拒絶していた恭一だったが、7年間一途に想い続けてきたという今ヶ瀬のペースに乗せられ、やがて彼と過ごす時間が心地よくなっていくのだが…。

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