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江藤愛アナ [芸能]

「おつかれさまです。きょうはよろしくお願いします!」。3時間半の情報番組『ひるおび!』放送直後の午後2時、TBSアナウンサーの江藤愛(33)が笑顔でスタジオから出てきた。押しも押されもせぬ“TBSのエース”として、帯の情報番組、バラエティー番組、ラジオとさまざまな分野で活躍している江藤アナの仕事ぶりの一端に触れるべく、密着取材を敢行したそうです

■時間を重ねて密になった『ひるおび!』のチーム感 どんな仕事も“芯”はブレず

 平日の帯番組『ひるおび!』(月~金 前10:25)のほか、『中居くん決めて!』(毎週月曜 後11:56)にレギュラー出演、番宣スポット『From TBS』のナレーションを不定期で行い、ラジオでは『爆笑問題の日曜サンデー』(後1:00)の第1~4週のアシスタントを担当。それに加えて、この4月からは2つの新番組『メイドインジャパン!』(毎週月曜 後9:00)、『その他の人に会ってみた』(毎週火曜 後11:56)の進行も務めることになった。この取材日は、『ひるおび!』終わりに『その他~』の収録が控えていた。

 TBS本社で生放送の『ひるおび!』終わりから、次の『その他~』収録スタートまで約3時間。スタジオはTBSから徒歩5分で到着するが「なるべく早くスタジオに着いておきたいんです」と声を弾ませる。今回の取材にあたってのあいさつを行った後、一旦アナウンス室に戻った江藤アナは簡単な身支度を整えて、午後2時30分にTBSの1階に再び現れた。「いい天気で良かった! いつも歩いて行くので、さぁー行きましょうか」とスタジオへとさっそうと歩みを進めていった。

 「周りのみなさんのスケジュールの関係もあって、この収録が2時45分スタートだったことがあったのですが、その時はさすがにタクシー乗っちゃいました(笑)。それ以外は、いつも歩いて行きますよ」。この日の『ひるおび!』は、前日に大麻取締法違反(所持)の疑いで麻薬取締部に逮捕された、人気グループKAT-TUNの元メンバーで歌手の田口淳之介容疑者、米中関係といったニュースが中心だったが、どういったタイムスケジュールで放送に臨んでいるのか向けてみた。

 「私は朝7時くらいに出社して、7時半にメイクに入ります。それから、8時半過ぎくらいから恵俊彰さんをはじめとした出演者の方々と打ち合わせをして、そこからあっという間に10時25分のオンエアに。扱うニュースも刻々と変化していきますし、突発的なニュースが放送中に飛び込んでくることもあるのですが、そういう時に長年やってきている積み重ねが出るなと実感しています。スタッフ一丸となって、ものすごいスピードで動く、その時の安心感は『ひるおび!』ならではですね」

 出演歴を重ねるに応じて、出演者同士やスタッフとの関係も密になっていく。「『ひるおび!』を毎日担当させていただくようになってから5年になったのですが、本当に家族のように誰ひとり欠けてもダメですね。こうやって情報番組を5年間もずっとやらせてもらえるのは、なかなかないので、すごくありがたいですね」。コメンテーターたちも落ち着いた雰囲気で発言できている印象を受けるが、江藤アナも「そうですよね。恵さんが話しやすい雰囲気を作り上げてくださっています」と深くうなづいた。

 「スポーツのニュースを取り上げる時とかは明るいムードになるのですが、解説者のみなさんも家で話しているような、リラックスした感じになってくださって(笑)。テレビだと、どうしてもカチっとした雰囲気になっちゃう部分は当然じゃないですか。その中でも力が抜けた部分が絶妙なんですよね。私も聞いていて楽しいです」

 4月から新たに2番組を担当することになったが、常に自身のスタンスはブレない。「いつも一番の視聴者でいたいなという思いがあります。アナウンサーって、ついつい自分が進行しなきゃとか、流れを頭にしっかり入れて、次の進行に持っていかないといけないと思うんです。ただ、みんながせっかくいい話や楽しい話をしているのに、それが耳に入らないまま流れを切って、じゃあ次ってなると、その空気が壊れちゃうこともあるので。進行を頭にいれるのは大前提ですが、何よりも話の流れに合わせて、先にこっちの話が出ちゃってもいいやって思うこともあるし、何よりも私はみんなの会話を楽しむっていうのが、一番のモットーかなと思ってやっています」。

■多忙な中でも仕事の振り返りは欠かさず アナウンスセンター長が絶賛する“江藤スマイル”
 今年で丸10年というキャリアとなり「仕事への向き合い方が変わって、自分の中でステージが上がったという感覚があります」と胸を張る江藤アナだが「それに伴って、前よりも反省とか後悔がレベルアップした気がします。だから、落ち込むことも多いです(笑)。めちゃくちゃ落ち込みます」とポツリ。そうした時、気持ちを切り替えるために「1時間以上歩いて帰る」のだという。

 「歩きながら『あーあ』って声に出しています(笑)。人が通る時は静かにするんですけど、風に当たりながら、車の走る音とかもあるし『あーあ、なんであんなこと言っちゃったんだろうな』って、口に出すとスッキリして。それで家に帰ると『あーお腹すいた』みたいな感じの毎日です(笑)。落ち込んだ時って、すぐに放送を見られなかったりするんですけど、時間をおいて翌日とかに会社に行った時に見直すことができています。いまだに、自分が出演した番組のオンエアチェックはしています。早送りとか倍速で観ることはありますけど、基本的には生放送でも収録番組でもラジオでも聞くようにしています。『日曜サンデー』とかもまた笑っちゃいますよ。4時間爆笑です(笑)」

 入社2年目から出演している『日曜サンデー』も来年で10年を迎えるが、そのことを伝えると、小声で「すごいね」とにっこり。「『ひるおび!』が丸5年経ったので、そうか…。いやーもう、爆笑問題さんは本当にやさしく見守ってくれました。爆笑問題さんとは、ちょうど年齢が20歳違うのですが、人生の先輩、そしてこのテレビの業界の大先輩とご一緒できる機会は本当に幸せです。なんか親のような感覚です」。

 まさに“仕事中心”の日々を送っているが「楽しいですよね。みなさんと会話できるというのが好きなんです。『その他~』の収録でも『私なんか、会社員がみなさんと一緒に並べてうれしいんです』って言ったら、東野さんから『またまたー』とツッコまれてしまいましたが」と満面の笑み。そうこうしているうちに、収録現場に到着したが「ちょっと早すぎて、まだ楽屋の貼り紙もされていませんね(笑)」。ほどなくしてスタッフが到着すると、台本を受け取り、すぐさま目を落としていった。「『その他~』はVTRが中心の番組なので、台本はそこまで詳細に書かれていませんが、そのおかげでいつもVTRを新鮮な気持ちで見ることができます」。

 江藤アナの仕事に対する実直な姿勢は、TBSのアナウンスセンター長の利根川展氏も評価している。「下準備を欠かしません。『ひるおび!』では、突発の発生モノに対応できるよう日々のニュースチェックを行っていますし、バラエティー番組では、ゲストにいらっしゃる方のお店にプライベートで行って食べてみたり、アーティストのライブに行って音楽を聴いたり、共演者の本を読んだり、番組をチェックしたり、という努力をいとわない。自分が出演した番組は、極力録画で見直しています。そういった地味な努力が、出演者やスタッフとの信頼関係を築き、番組オファーにつながるのだと思います」。さらに、こう続ける。

 「表に出たがるアナウンサーも多いですが、彼女の場合は、どんな番組でも『あくまでもタレントさんが主役で、その主役を引き立てるためにどうしたらいいか』を考えるタイプです。アナウンサーといえどもサラリーマンなのですが、彼女は会社員としての事務作業、例えば勤務表を記入したり、必要な書類をいち早く提出するなど本当にきちんとしています。そういうことが、後輩にもいい影響を及ぼしていると思います」

 江藤アナのこれまでのキャリアで、印象的だった出来事については「探求心がとにかく旺盛。市場が築地から豊洲に移った時、取材とかではなく、純粋に個人的な好奇心から『豊洲市場がどうなっているんだろう?』とプライベートで現場に足を運んだことがありました。おっとりしているようで行動力があるんです。でもそこで、たまたま偶然TBSラジオの番組が生中継をしていて、その場に居合わせた彼女が、期せずして一般の人のように番組出演してしまったというエピソードは江藤らしいですね」と回顧。「彼女の魅力・強みは、アナウンス力はもちろんですが、あの笑顔です。『江藤スマイル』で癒されるというお声をよくいただきます。今後もその笑顔を絶やさないで、明るく放送に望んでほしいです」とエールを送った。

 今回の取材を通して、『その他~』のスタッフたちからも同じような声を聞いた。「テレビでの姿と全く同じで、誰に対しても笑顔で明るく接している」「撮影前の準備を入念にするため、スタッフとコミュニケーションを密に取っている」。10年という節目を迎えて“TBSアナウンサー江藤愛”は、ますます羽ばたいていく。

◆江藤愛(えとう・あい)1985年生まれ。青山学院大学卒業後の2009年にTBS入社。現在は、テレビでは『ひるおび!』(月~金 前10:25)、『中居くん決めて!』(毎週月曜 後11:56)、『メイドインジャパン!』(毎週月曜 後9:00)、『その他の人に会ってみた』(毎週火曜 後11:56)、『From TBS』のナレーションを不定期で行い、ラジオでは『爆笑問題の日曜サンデー』(後1:00)の第1~4週のアシスタントを担当している。
タグ:江藤愛アナ

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