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NGT48 [芸能]

新潟を拠点とするアイドルグループ・NGT48の早川麻依子劇場支配人が24日にツイッターを開設し、元メンバーの山口真帆が暴行被害を受けたことに端を発する一連の騒動などについて説明を始めた。矢面に立ってでもファンの疑問を少しでも解消し、現在のメンバーたちを守り、入り乱れる情報を交通整理しつつ事態収束に向かいたいという前向きな試みとみられるが、早川氏単独でのツイートには限界もあり、理解を得るにはいささか厳しい情勢だ。山口もすでに他社の所属タレントとなったいま、一連の騒動は果たしてどこへ着地するのか。

「しっかりと対処」早川氏、約束
 早川氏のツイートは、まずは辛い思いのまま卒業していったメンバーをはじめ、ファンや地元の人々などに陳謝することから始まった。それとともにネットでの誹謗中傷などに苦しむメンバーが多数いると説明、「メンバーを預かる支配人として、違うことは違うと、NGT48のメンバーのために発信していきたいと思います」と、ツイッターを開設した動機を明らかにした。

 これまでのツイートを通し早川氏は、「12/8に起こった暴行事件に加担したメンバーはおりません。警察で事情聴取を受けたメンバーは、捜査協力のため事情聴取を任意で受け、自ら携帯を提出しましたが、関与はなかったと認められています」と、他メンバーの関与はなかったと説明している。

 また、大きな懸念事項といえるファンと一部メンバーとのつながりについては、以下の通り説明している。

 「○○がつながっていると人から聞いた。○○っぽい子が男の人といるのを見た。○○はつながっていると思う。○○が人目を避けるように歩いていた。という曖昧な話ばかり。処分しようにも全く証拠がありません」

 「つながりを申告してきたメンバーもいました。DMを2回返信してしまったが私的に会った事はない。また、取材先の飲食店の方が偶然ファンで、クレープをサービスしてくれて、来店のお礼のDMについ返信をしてしまった。そんな内容のものでした」

 早川氏によると、これらつながりに関する話は、早川氏自身が第三者委員会の報告後にメンバーから聞いた話とのことだ。

 早川氏は「これから、運営の責任は責任として背負いながら、やるべきことはやります」とし、「私は、メンバーやファンの皆様に迷惑行為をしている『厄介』と呼ばれているファンのことを、本当のファンだと思ってはおりません。メンバーやファンの方のためにしっかりと対処をしていきます」と、決意を述べている。

まずは早川氏の「やるべきことはやる」「しっかりと対処する」という言葉を信じて結果を待ちたいところだが、山口の新所属事務所が研音に決まった後では、過去の騒動に関して十分な疑問解消をするには機を逸した。山口はすでにNGT48在籍中の自身のツイートを全削除、ツイッターもインスタグラムも心機一転。文字通り新たなステージを踏んでおり、一連の騒動は過去のものになった。山口のファンも、一日も早く新しい仕事で活躍する姿を見たいだろうし、すでに他社の所属となった山口についてNGT48側がふれることはない。

 早川氏のツイッター開設も、これまでの疑問を解消する目的ではなく、現在のメンバーと今後のNGT48のためのものであり、だからこそこのタイミングでの開設となったのだろう。お互い、別々の道を歩み始めたということだ。

 ただ、忘れてならないのは、広い意味ではファンも当事者であるということだ。山口の事件云々とは別に、この一連の騒動は、「好きなアイドルを安心して力いっぱい応援したい」というアイドルファンの純粋な気持ちを傷つけ、運営側の対応が信頼を裏切り続けて疑問を増幅させてしまったところに大きな問題がある。そこが解消されない限り、ファンの気持ちに着地点はない。リスタートした卒業メンバーとはまた別に、NGT48が自ら背負った問題にどう決着をつけ、“新生”していくのか。引き続き見守りたい。


タグ:NGT48

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