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滝沢秀明 [芸能]
完全に引退です。活動は年内まで――。このたびインタビューに答えた滝沢秀明(36)は、自身の決断についてこう言い切った。突然の「引退」表明の発表文にあったとおり、今後は後輩たちの育成、そして舞台などのプロデュースに専念するようです
「復帰はない」。わかりやすい結論である。
が、退路を断っているだけに、逆にさまざまな憶測を呼んだ。引退し、ジャニー社長の下でプロデュースに携わる、との発表から、翌日のスポーツ紙には、「喜多川社長“後継”」(ニッカン)、「滝沢引退 ジャニーズ後継者に」(サンスポ)などの見出しが躍った。将来、ジャニー社長の後に、滝沢が社長に就任するのでは? との記事も乱れ飛んだが、
「それは絶対にないです。全くない。断言できます。経営陣に入るつもりもない。そもそも僕は経営が出来ませんから。そこは、ジュリーさんがやっていかれるんだろうと思います。『後継者』とは、社長になるということではなく、ジャニーさんの思いややり方を引き継ぐ、という意味ですが、言葉って一人歩きするものですよね」
ジュリー副社長、先輩との対立報道
「ジュリー副社長との対立」との報道も多数見られた。例えば、「週刊文春」9月27日号の「滝沢秀明&ジャニー社長vs.メリー&ジュリー母娘“最終戦争”」内に、こんな表現がある。
〈滝沢は、一時期、ジャニーズ退所を決断したという。
「はっきり言って、滝沢さんとジュリーさんの関係は最悪です。現場で会っても2人は互いに目を合わせようとせず、滝沢さんは『何、アイツ』などと嫌悪感を露にしていた。2人が今後、協力体制を取ることは考えられない」(現役のジュニア)
かねてから、ジャニー氏がいなくなったら「ジャニーズを辞める」と周囲に宣言していたという滝沢〉
さらには、後輩の滝沢に先を越された格好の近藤真彦、東山紀之の反応はどうか? あるいは、中居正広との間に距離がある、との報道もあったが……。
「僕は毎日、ジュリーさんと連絡を取っていますよ(笑)。今朝も話しました。自分の(出演予定の)ドラマのことも、今後のプランの相談も、もちろんジュリーさんや皆と協力してやらないと何も出来ないので、連絡取り合っていますよ。
今回の結論も、ジャニーさんの後、すぐにジュリーさんに伝えたんです。
『2人で決めたことなんだよね』
とおっしゃったので、
『そうです。いろいろとご対応お願いします』
と。2人の決断を大事にしてくださいました」
「いろんな記事はもちろん読んでますよ。感想ですか? 逆にすごいな……と思いますけどね(笑)。正直言って、対立なんてことはまったくないんで、皆さん、すごく面白い記事を書かれるなあって思っています。
中居くんと僕がどうだ、とかね。でも実は、今回の発表で、一番最初に心配して連絡くださったのは、中居くんなんです。
『飯食えてんのか?』
ってすごく心配してくれて。
『全然大丈夫です』
と返しましたが、だから本当に……いい関係なんです(笑)。
マッチさんも、東山さんからも、すぐに連絡をいただきましたよ。
『何かあったらすぐに言え!』
本当にありがたいです。木村(拓哉)くんからも会社を通じて連絡ありました。
実際のところは、ジャニーズはタレント皆が、一致団結してやろうという思いが強いんです。僕は引退しますが、関係は変わらず、先輩は先輩、後輩は後輩。今まで以上にとことん甘えていきたいなと思います。
誰かと争うためにこのような決断をしたのではない。いずれそうした僕たちの思いや考えがファンの方に伝わればいい。ですから、今日のようにお時間をいただいて自分の口から話せるのは本当にありがたかった。
マスメディアの皆さんには、『ご心配なく』って思っています」
ちゃんと滝沢が仕事をできる環境を作る
言葉を選びつつもはっきりと、「対立」を否定した滝沢。今後は、タレントの立場を離れて、実際にどのような仕事に携わるのか。子会社を作り、そこに所属する、との報道も出た。
「確かにジャニーさんからは、『大きな決断をしたから、ちゃんと滝沢が仕事をできる環境を作る』との言葉はいただきました。
でも正直、まだ具体的なことは決まっていません。
肩書きはどうなるのか。『プロデューサー』となるのかどうか。僕はそういうところにはノータッチですし、目的は肩書きじゃないですから。
これからは、ジャニーさんがこれまでやってきた舞台やコンサートなどのプロデュース、そして次世代のデビュー組を作ることが中心になっていくと思います。オーディションなどを担当する可能性もありますが、まずは現状、大勢いるJr.を育てていく、また、今あるグループを如何に世に広げていくかという作業になりますね。彼らの力を磨き、『今だ!』という瞬間に、CDデビューさせていくのがジャニーさん。そのお手伝いをしていくのが、当面の仕事になると思います。
やっぱり僕らの仕事は、本当に夢を持って応援してくださるファンの方に、笑顔を届けること。でも、それは誰もが出来る仕事ではない。Jr.にはその意味と価値をしっかりと理解してほしいな、とは思っています」
「週刊新潮」2018年10月4日号 掲載
「復帰はない」。わかりやすい結論である。
が、退路を断っているだけに、逆にさまざまな憶測を呼んだ。引退し、ジャニー社長の下でプロデュースに携わる、との発表から、翌日のスポーツ紙には、「喜多川社長“後継”」(ニッカン)、「滝沢引退 ジャニーズ後継者に」(サンスポ)などの見出しが躍った。将来、ジャニー社長の後に、滝沢が社長に就任するのでは? との記事も乱れ飛んだが、
「それは絶対にないです。全くない。断言できます。経営陣に入るつもりもない。そもそも僕は経営が出来ませんから。そこは、ジュリーさんがやっていかれるんだろうと思います。『後継者』とは、社長になるということではなく、ジャニーさんの思いややり方を引き継ぐ、という意味ですが、言葉って一人歩きするものですよね」
ジュリー副社長、先輩との対立報道
「ジュリー副社長との対立」との報道も多数見られた。例えば、「週刊文春」9月27日号の「滝沢秀明&ジャニー社長vs.メリー&ジュリー母娘“最終戦争”」内に、こんな表現がある。
〈滝沢は、一時期、ジャニーズ退所を決断したという。
「はっきり言って、滝沢さんとジュリーさんの関係は最悪です。現場で会っても2人は互いに目を合わせようとせず、滝沢さんは『何、アイツ』などと嫌悪感を露にしていた。2人が今後、協力体制を取ることは考えられない」(現役のジュニア)
かねてから、ジャニー氏がいなくなったら「ジャニーズを辞める」と周囲に宣言していたという滝沢〉
さらには、後輩の滝沢に先を越された格好の近藤真彦、東山紀之の反応はどうか? あるいは、中居正広との間に距離がある、との報道もあったが……。
「僕は毎日、ジュリーさんと連絡を取っていますよ(笑)。今朝も話しました。自分の(出演予定の)ドラマのことも、今後のプランの相談も、もちろんジュリーさんや皆と協力してやらないと何も出来ないので、連絡取り合っていますよ。
今回の結論も、ジャニーさんの後、すぐにジュリーさんに伝えたんです。
『2人で決めたことなんだよね』
とおっしゃったので、
『そうです。いろいろとご対応お願いします』
と。2人の決断を大事にしてくださいました」
「いろんな記事はもちろん読んでますよ。感想ですか? 逆にすごいな……と思いますけどね(笑)。正直言って、対立なんてことはまったくないんで、皆さん、すごく面白い記事を書かれるなあって思っています。
中居くんと僕がどうだ、とかね。でも実は、今回の発表で、一番最初に心配して連絡くださったのは、中居くんなんです。
『飯食えてんのか?』
ってすごく心配してくれて。
『全然大丈夫です』
と返しましたが、だから本当に……いい関係なんです(笑)。
マッチさんも、東山さんからも、すぐに連絡をいただきましたよ。
『何かあったらすぐに言え!』
本当にありがたいです。木村(拓哉)くんからも会社を通じて連絡ありました。
実際のところは、ジャニーズはタレント皆が、一致団結してやろうという思いが強いんです。僕は引退しますが、関係は変わらず、先輩は先輩、後輩は後輩。今まで以上にとことん甘えていきたいなと思います。
誰かと争うためにこのような決断をしたのではない。いずれそうした僕たちの思いや考えがファンの方に伝わればいい。ですから、今日のようにお時間をいただいて自分の口から話せるのは本当にありがたかった。
マスメディアの皆さんには、『ご心配なく』って思っています」
ちゃんと滝沢が仕事をできる環境を作る
言葉を選びつつもはっきりと、「対立」を否定した滝沢。今後は、タレントの立場を離れて、実際にどのような仕事に携わるのか。子会社を作り、そこに所属する、との報道も出た。
「確かにジャニーさんからは、『大きな決断をしたから、ちゃんと滝沢が仕事をできる環境を作る』との言葉はいただきました。
でも正直、まだ具体的なことは決まっていません。
肩書きはどうなるのか。『プロデューサー』となるのかどうか。僕はそういうところにはノータッチですし、目的は肩書きじゃないですから。
これからは、ジャニーさんがこれまでやってきた舞台やコンサートなどのプロデュース、そして次世代のデビュー組を作ることが中心になっていくと思います。オーディションなどを担当する可能性もありますが、まずは現状、大勢いるJr.を育てていく、また、今あるグループを如何に世に広げていくかという作業になりますね。彼らの力を磨き、『今だ!』という瞬間に、CDデビューさせていくのがジャニーさん。そのお手伝いをしていくのが、当面の仕事になると思います。
やっぱり僕らの仕事は、本当に夢を持って応援してくださるファンの方に、笑顔を届けること。でも、それは誰もが出来る仕事ではない。Jr.にはその意味と価値をしっかりと理解してほしいな、とは思っています」
「週刊新潮」2018年10月4日号 掲載
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