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マツコ [芸能]

好事か、悪事か……。歯に衣着せぬ物言いで人気を博し、連日、テレビ番組に引っ張りだこのマツコ・デラックス(45)。番組内で怒鳴り散らすのはウケ狙いとしても、時には打ち合わせの場面などでも激昂するのだとか。番組スタッフは戦々恐々だが、視聴率のとれるマツコの業界での発言力は増すばかり。下手をすれば、“パワハラだ”と陰口を叩かれても不思議ではないが、なぜか現場からは、称賛の声が上がっているそうです

 たとえば、その“事件”は、TBSの人気番組「マツコの知らない世界」の制作現場で、1カ月ほど前に起きた。番組関係者の話。

「マツコさんが“最近、番組が面白くなくなってきた”と苦言を呈しました。それを聞いた幹部スタッフの1人が、“僕もそう思うんです”と、つい口走ってしまったんです。するとマツコさんが大激怒。そのスタッフは皆の前で“お前が言うな”と叱責されたのです」

 その時のマツコは、まさに“怒り心頭”で、周囲は凍りついたという。

 マツコといえば、最近ではテレビ東京での7年ぶりの番組出演が話題を呼んだばかり。クイズなど5つの番組に立て続けに出演するプロジェクトで、先日行われた会見でも言いたい放題。プロデューサーを前に曰く、

「7年間出なかったことに意味はあったなと思ったわね。今日のは完全に置きにいってました」

「置きにいく」とは及び腰ということ? 慌ててプロデューサーは、

「置きにいってません。マツコさんと戦いながら、いい番組を作ろうと思ったんです」

 とたじたじの態だった。

「クソみたいな番組は作るな」
 さらに返す刀で取材陣に、

「テレ東っぽさって、何だと思う? 雑さ? 緩さ? テレ東は、もはや弱者ではない。ナメんじゃねえぞ、おまえら! と思った。雑に作ってると思ってたじゃん、もっと」

 怒声と褒め殺しを巧みに操る暴走機関車の如し。当のマツコにTBSでの激昂事件などについて、おそるおそる尋ねてみると……。

「私が激昂したって言うけど、その時だけでなく、すべてのスタッフに常に言っていることです。私は常々、“クソみたいな番組は作るな”“スポンサーの商品を買うことで、視聴者はお金を払ってくれている。1分1秒も無駄な映像は流すな”と言っているの」

 そして、こう続けるのだ。

「私は普段からこういう物言いで話すタイプだけど、それを本気で怒鳴り散らしているととられたら、パワハラが問題になる時代に、私なんて訴えられて終わりよ。確かに言葉づかいも乱暴だし、いつも大きな声を上げていれば、パワハラにしか見えないと思うけど。ただ、私は凄い愛情を持ってスタッフに接しています」

 一方で、ある制作会社のスタッフからはこんな声が。

「マツコさんが、局の幹部スタッフなどに呈する苦言は正論が多い。立場の弱い私たちが言えないことを代弁してくれているんです」

 もっとも、好事門を出でず――。現場スタッフたちが溜飲を下げていることは、世間はおろか、本人にも伝わっていないようである。

「週刊新潮」2018年6月7日号 掲載
タグ:マツコ

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