深田恭子

女優、深田恭子（３５）が来年１月スタートのフジテレビ系「隣の家族は青く見える」（木曜後１０・０）に主演することが８日、分かったそうです
現代を象徴するさまざまな家族を描くヒューマンドラマで、俳優、松山ケンイチ（３２）と妊活に励む夫婦役に挑戦。２０１２年のＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」で夫婦役を演じて以来のタッグで、深田は「新たな夫婦の形を演じていきたい」と張り切っている。

　深キョン＆松ケンの大河ドラマコンビが子作りに励む夫婦を熱演する。

　「隣の家族は青く見える」は、入居希望者が共同で作り上げる集合住宅「コーポラティブハウス」を舞台に、現代を象徴する課題を抱えた家族の葛藤や成長をほのぼのと描くオリジナルの作品。深田が演じるのは、３５歳の活発な妻。松山扮する３２歳の心優しくちょっと頼りない夫とともに、子供を作ることがいかに大変かを痛感しながら妊活に立ち向かっていく役どころだ。

　２人は、２０１２年に松山主演のＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」で共演して以来の夫婦役。３０代に突入してさらにセクシーさが増す深田は、今年１月期のＴＢＳ系「下剋上受験」で母親役に本格初挑戦。今度は妊活に励む女性という現代的なテーマに挑む。

　一方の松山は、私生活では妻の女優、小雪（４０）との間にもうけた２男１女の父。子育て経験もいかされそうだ。

　制作側は妊活経験者やコーポラティブハウスの入居者らを入念に取材。深田の起用理由については「透明感があって、今回の役どころにピッタリ」と説明し、松山にも「チャーミングな夫役が楽しみ」と期待を寄せる。

　深田は「現代的な悩みを抱えたこの夫婦がどう歩んで生きていくか、新たな夫婦の形を演じていきたいです」と気合十分。松山は「仕事にかまけて家族のコミュニケーションを怠ってしまうことが（家族にとって）一番残念なこと。自分自身の課題でもある」と理想の家族像を引き合いにリアルな演技を誓った。

タグ：深田恭子 松山ケンイチ