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サバンナRX-7 [車]

繊細で豪快。1985年にマツダが発売した2代目サバンナRX-7は、この言葉が思い浮かぶ。繊細とは、丁寧な設計とデリケートな仕上げ。豪快とは、走りがダイナミックだったことである。FC3Sという型式で呼ばれる2代目は、初代より大型のロータリーエンジンを搭載。ターボチャージャーも装着し、高出力を誇った

スポーツカーにとって大事な旋回性能をはじめ操縦性能を向上させるため、前輪より後ろにエンジンを搭載したフロントミドシップ方式を採用。サスペンションシステムの徹底的な見直しや、電子制御ツインスクロール化という新技術を組み合わせたターボチャージャーで出力を上げたのだ

スタイリングに関しては、格納式ヘッドランプを採用し低くしたノーズ、ルーフからのライン、そしてきれいなシルエットをつくるガラス製のハッチゲートが特徴だ。流麗で、どの国の市場でも通用する、インターナショナルなテイストである

側面から見ると、前輪と後輪の距離が比較的短く2430mmで、かつ車体は前後ともに車輪から先の部分がやや長過ぎる感じもした。ポルシェ924(75年発売)や944(82年発売)とのイメージの近似性を指摘する声もあった。しかし、操縦すればパワフルなロータリーエンジンを生かした後輪駆動による力強い走りは印象的だった。また、比較的軽量小型なパワーユニットの車体設計によるハンドリングの良さも、このクルマの特徴として挙げることができる。カーブを曲がる際、後輪に少し角度が付く仕掛けがリアサスペンションに施されていた点も斬新だった

走り、曲がり、止まる、というスポーツカーの三大要素をマツダの開発者たちが追求していたことがよくわかるモデルでしたね

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