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元AKB48 川栄李奈 [芸能]

元AKB48の川栄李奈(21)が、人気シリーズの続編で今秋公開の映画「デスノート 2016」にメーンキャストの1人として出演しているそうです

 連続殺人犯という究極の悪役なのだが、川栄は「新しい挑戦をさせていただいて、とてもうれしいです。ノートに名前を書いたら隣の人が倒れて、とても不思議な感じでした」と、撮影の様子をさらっと振り返っている。この渇いた雰囲気は、きっと役柄の冷血に重なるのだろう、と思った。

 元AKBでは、前田敦子(24)や大島優子(27)という「大物」が、女優としてもさすがの存在感を示している。が、演技力という一点に置いては川栄に軍配が上がる、気がする。前述のコメントの雰囲気そのままにさらっとうまいのだ。これまで、何度舌を巻かされたことか。

 個性がせめぎ合うAKBでもまれて来たのだから、どこかに過分な自己主張がのぞきそうなものだが、そんな小ざかしさを感じさせない。いつの間にか、すっとその場面に溶け込み、登場人物のキャラクターに成り切ってはみ出るところがない。

 最初に注目したのは一昨年のドラマ「ごめんね青春!」(TBS系)だった。錦戸亮、満島ひかりふんする「先生カップル」を軸に進行するこの学園ドラマで、生徒役の川栄は重岡大毅、トリンドル玲奈に続く3番手の位置付けである。

 男子校と女子校の合併で、真っ先に男子たちを罵倒したかと思えば、1人の男子にほれ込んでデートに誘う…。笑いにくるみながらするすると話を進める宮藤官九郎氏脚本のドラマの中でも、つかみどころの難しいキャラクターだった。

 生徒役の中には黒島結菜(19)のような有望株もいて、生徒会長役をキラキラと演じていたが、川栄の場合は光るというより、するっとはまる感じだ。出番ごとに言うことが変わる生徒を「こんな子だっけ」と思わせるのではなく、「こんな子いるよね」と思わせてくれる。とっちらかってしまいそうなキャラを決して多くない出番の中でまとめてしまう力があるのだ。現場でも、共演の錦戸が「ブチ切れる川栄さんの切れ味がすごい」と絶賛のコメントを残している。

 最近では「ヒガンバナ」(日本テレビ系)の第2話で、心に闇を抱えた女子高生を好演。いい子のはずが実は…というドラマの核となるどんでん返しを、決して大仰ではなく、これまたさらっと表現した。うなってしまった。

 スタッフの評価も高い。一昨年の「セーラーゾンビ」(テレビ東京系)で演出を担当した今泉力哉監督は「本読みの時点から素晴らしい」と手放しでほめた。この作品に企画・脚本・総合演出で関わった犬童一心監督も「本当に、いわゆるスキルの高い女優さんという感じですね」と技量を認めているそうです

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